最近はマスクをとるようになり、口元の見た目を気にされる方が増えています。口元の見た目のご相談で特に多いのが歯並びのお悩みです。
おしむら歯科では、目立ちにくいマウスピース矯正「インビザライン」による歯科矯正を行っています。
今回はインビザライン矯正を受けられた患者様の症例を2つ、ご紹介します。
■軽度のすきっ歯でお悩みだった患者様(女性:24歳)の症例
・歯並びの乱れ 軽度のすきっ歯
・治療プラン インビザライン ライト
・矯正期間 7ヶ月
・抜歯の有無 抜歯なし
・補助処置 なし
・保定期間 10ヶ月
前歯の軽度なすきっ歯(空隙歯列)でお悩みだった患者様です。「就職を機に歯並びを整えたい」「痛みが少なく、目立ちにくい矯正で」とご希望があり、当院へ受診されました。
上下の前歯に軽度のすき間があったため、インビザライン ライトにて治療を行いました。インビザライン ライトは治療期間が1年間、14枚のマウスピースを使えるプランです(※1)。
前歯のすき間が軽度で抜歯やIPR(※2)など補助処置の必要もなく、7ヶ月間で上下の前歯のすき間を適切に閉じられました。
(※1)1~2週間に1枚のペースで、ご自身でマウスピースを交換していただきます。
患者様や症例によってマウスピースの交換ペースが異なります。
(※2)IPR・・・歯のエナメル質をわずかに削り、歯を動かすためのスペースを
作る処置(削る量は0.2~0.5mm程度のため、歯の機能は損ないません。)
■開咬で口元の突き出しが気になっていた患者様(33歳:女性)の症例
・歯並びの乱れ 中程度の開咬
・治療プラン インビザライン コンプリヘンシブ
・矯正期間 1年7ヶ月
・抜歯の有無 抜歯あり(上下左右の小臼歯4本)
・補助処置 IPR、アタッチメント
・保定期間 2年
「上下の前歯が噛み合わず、前歯の突き出しが気になる」とのことでご来院されました。
中程度の開咬と上下前歯の突き出しがあり、インビザライン コンプリヘンシブにて治療を行いました。インビザライン コンプリヘンシブは治療期間およびマウスピースの枚数が無制限のプランです(※)。
(※)治療期間が5年を超える場合はマウスピース追加時に料金がかかります。
矯正前の検査でむし歯が見つかり、当院にて治療をした後、矯正を開始しました。
開咬はインビザラインが得意とする歯並びの乱れです。治療では前歯部挺出用マルチトゥースアタッチメントを用い、上下前歯の挺出および上下奥歯の圧下を同時に進めました。
前歯の突き出しもあったため、上下左右の小臼歯を抜いてIPRで歯間を削り、全体の歯並びを後ろへ下げる治療を行いました。
1年7ヶ月で矯正期間が終了。上下前歯を閉じて全体の歯並びを後ろに下げることで「前歯で食べ物を噛み切る機能」を回復でき、「口元の突き出し感」も解消されました。
現在は保定期間に入り、保定と併せてMFT(口腔筋機能療法)を継続中です。
開咬は口呼吸、舌癖などの悪い癖が後戻りの原因になります。リテーナーの装着と併せてMFTを行い、正しいお口の使い方を身につけることで後戻りを防ぎやすくなります。
【口元を気にせず思いっきり笑える笑顔へ】
歯並びの乱れやお口の見た目でお悩みの方は、取り外しでき目立たずに矯正可能なインビザラインがおすすめです。
当院はインビザラインのほか、目立ちにくいクリアブラケットやホワイトワイヤーによるワイヤー矯正にも対応しています。
おしむら歯科では日本矯正歯科学会の矯正認定医が矯正治療を行います。相談費は無料です。お1人お1人の患者様で異なる歯並びやあごの状態を入念に確認し、それぞれの方に合った治療方法をご提案させていただきます。
カウンセリングのご予約はお電話/WEBにて受付中です。お気軽にご相談ください。