歯の矯正をお考えになるとき、インビザラインライト、キレイラインなどのマウスピースによる部分矯正をご希望の方は少なくありません。実際に、マウスピース矯正による部分矯正を受ける方も多いです。
平均で1年半~2年程度かかる全体矯正と比べて、部分矯正は4~10ヶ月程度で済むことも。期間の短さに加え、全体矯正より費用が安く済む点も、部分矯正が人気を得ている主な理由と推測されています。
目次
■マウスピースによる部分矯正で治せる可能性がある歯並びの乱れとは?
比較的、気軽に矯正を始めやすく、人気を得ているマウスピースでの部分矯正。
人気のマウスピースによる部分矯正ですが、歯並びの乱れ方によっては、部分矯正は適さないケースも。矯正方法は慎重に選ぶことが重要です。
◎「前歯のごく軽度な歯並びの乱れ」はマウスピースによる部分矯正で治せる可能性があります
以下のような「前歯のごく軽度な歯並びの乱れ」は、マウスピースによる部分矯正で治せる可能性があります。
[マウスピースによる部分矯正で治せる可能性がある歯並びの乱れ]
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前歯のごく軽度な傾き(ごく軽度な前歯の出っ歯など)
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前歯のごく軽度なゆがみ(前歯のちょっとしたゆがみ)
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前歯のごく軽度な重なり(隣の歯に前歯がごくわずかに重なっている)
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前歯のごく軽度なすきっ歯
■マウスピースによる部分矯正で後悔・失敗しないために 知っておきたい3つのこと
マウスピースによる部分矯正をお考えの方は、ご自身の歯並びの乱れが本当に部分矯正で治せるのかをじっくりとご検討した上で、矯正方法を選ぶことが重要です。
①無料相談を利用し、ご自身の歯並びの乱れがマウスピースによる部分矯正で治せるかどうかを確認する
上でお伝えしたように、マウスピースによる部分矯正で治せる可能性があるのは、「前歯のごく軽度な歯並びの乱れ」になります。
歯の突き出しやゆがみ、隣の歯との重なりが大きい中程度~重度の歯並びの乱れは、部分矯正では治せないことが多いです。原則として、中程度~重度の歯並びの乱れを治すためには全体矯正が必要になります。
とは言うものの、ご自身の歯並びの乱れにどのような矯正方法が適しているのかは、見極めにくいですよね。
矯正をお考えの方は、まずは、クリニックが行っている矯正の無料相談を利用することをおすすめします。
無料相談では、歯科医師(または専門のカウンセリングスタッフ)が、部分矯正で治せる可能性があるのか、または、全体矯正が必要なのかについて、アドバイスをしてくれます。
②部分矯正を始める前に、ご自身が思い描く理想の歯並びと歯科医師が考える仕上がりの歯並びの「認識のすり合わせ」をしておく
マウスピースによる部分矯正を含め、歯の矯正を受けるときは、患者さまと歯科医師、双方が仕上がりの歯並びに対する「認識のすり合わせ」をしておくことが重要です。
歯の矯正(部分矯正・全体矯正)を始める前は、ご自身が思い描く理想の歯並びを歯科医師にしっかりと伝えておきましょう。
歯科医師に理想の歯並びのイメージを伝えきれていないと、患者さまと歯科医師のあいだに認識のズレが生じてしまうことも。認識のズレにより、部分矯正が終わったときに「こんな歯並びじゃ納得できない」と感じてしまう可能性もあります。
患者さまや仕上がりの歯並びによっては、「これだけしか歯並びを整えられないんだったら、最初から部分矯正なんか受けるんじゃなかった」と後悔してしまうケースも。
③ご自身が納得した上で、マウスピースによる部分矯正を受ける
部分矯正を含め、歯の矯正を受けるときには、ご自身が納得した上で矯正治療を受けることが大切です。
マウスピースによる部分矯正を受ける前は、無料カウンセリングや矯正前の精密検査を通じ、歯科医師から伝えられる矯正の内容(矯正の治療計画・費用など)をしっかりと確認しておきましょう。
矯正内容をしっかりと確認し、納得してから矯正を受けることで、矯正が終了したときに「こんなはずじゃなかった」「部分矯正なんて受けるんじゃなかった」と後悔する可能性を減らせます。
【歯並びの乱れ、矯正方法でお悩みの方はお気軽にご相談ください】
前歯の部分矯正をご希望の方には、おしむら歯科独自のマウスピース矯正「クイックライン」または「インビザラインライト」が治療の選択肢として挙げられます。
歯並びの乱れ、矯正方法でお悩みの方はまずはお気軽にご相談ください。相談費は無料です。
カウンセリングでは、日本矯正歯科学会の矯正認定医、および、日本顎咬合学会の噛み合わせ認定医が現在のお悩みやご希望の歯並びをお伺いします。
じっくりとお話をお伺いした上で、お一人おひとりの患者さまに適した矯正方法を丁寧にわかりやすく、ご説明させていただきます。