こんにちは。おしむら歯科 院長の押村侑希です。
今回は、「大人になってからの歯科矯正」について、お話をしてみたいと思います。
インビザライン、おしむら歯科独自のクイックラインなど、近年、注目を集めているマウスピース矯正。
マウスピース矯正のほか、クリアブラケット&ホワイトワイヤーなど、目立ちにくいブラケット矯正も普及しつつあります。
歯の矯正を受け、
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整った歯並び
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しっかり噛める噛み合わせ
を手に入れることには、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
目次
■歯の矯正のメリット
①年齢制限がない
歯の矯正には年齢制限がありません。
歯・歯周組織の状態が良ければ、何歳の方でも矯正治療を受け、
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整った歯並び
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しっかり噛める噛み合わせ
を手に入れられる可能性があります。
②口元の見た目に自信を持ちやすくなる(口元のコンプレックスの解消につなげやすくなる)
矯正で歯並びが整うことで、口元の見た目に自信を持ちやすくなります。
口元に自信が持てるようになると、口元のコンプレックスの解消につなげやすいです。
③全体の歯でしっかり噛んでお食事を楽しめるようになる
矯正で噛み合わせが改善されると、全体の歯でしっかり噛んでお食事を楽しめるようになります。
④はっきり発音しやすくなる
矯正で歯並びが整うことで、
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歯のすき間からの空気の漏れ
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乱れた歯の位置が舌の動きを邪魔する
などが解消され、はっきり発音しやすくなる効果を期待できます。
⑤お顔全体の印象をUPする効果を期待できる
目に次いで、口元はその方の印象を左右する重要なパーツです。
矯正で口元の見た目が良くなることで、口元を含むお顔全体の印象をUPする効果も期待できます。
■歯の矯正のデメリット(大人になってから矯正(成人矯正)を行うデメリット)
①未成年の子どもと比べて、歯の動きが遅くなる場合がある
個人差があるため一概には言えないのですが、未成年の子どもと比べると、大人の方は歯根や顎の骨が硬いです。
歯根や顎の骨が硬いことから、小児矯正と比べて、大人の方の成人矯正は多少、歯の動きが遅くなる場合があります。
②そのままのお口の状態では矯正を行えない場合がある
大人の方、特に中高年以上の方は歯周病・歯根破折などが起きやすいです。
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歯周病が中度~重度に進行している
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むし歯治療などで神経を抜いた歯がある
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差し歯がある
上記のような要素がある場合は、矯正を行うにあたり、歯・歯周組織にダメージを与えないように注意しなければなりません(歯科医師側が注意すべきこと)。
歯周病が中度~重度に進行している場合は、そのままのお口の状態では、原則として矯正を行うことができません。中度~重度の歯周病に対しては、歯科医院での歯周病治療が必要になります。
歯・歯周組織がダメージを受けているため、中度~重度の歯周病の方への矯正治療は難しいケースが多いです。
矯正装置で歯に力をかけることによる、歯・歯周組織へのさらなるダメージを防ぐために、中度~重度の歯周病の方に対しては歯科医師の判断で矯正をお断りする場合もあります。
【歯の矯正で「活き活きと楽しめる人生」を】
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人前で、ついつい、手で口元を隠してしまう
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人前で思いっきりお口を開けて笑えない
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恋愛・仕事などのコミュニケーションの場面で消極的になってしまう
歯並びが乱れている方は、上記のような口元のコンプレックスが生活・恋愛・仕事などの様々な場面で悪影響を及ぼしているケースもあります。
– 歯の矯正の無料相談を受付中です –
歯並びの乱れは歯科矯正で治せる可能性があります(※)。
(※)顎の骨格異常が原因の歯並びの乱れは、
口腔外科・形成外科での外科的矯正
(顎の骨切り手術など)が
必要になる場合があります。
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ガタガタな歯並び
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出っ歯
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受け口
など、歯並びの乱れでお悩みの方はおしむら歯科までお気軽にご相談ください。相談費は無料です。
カウンセリングでは歯科医師が歯並びや顎の状態、悪い癖の有無をチェックし、それぞれの方に合った適切な治療方法をご提案いたします。
歯の矯正で綺麗な歯並びを手に入れ、思いっきりお口を開けて笑える人生を送りましょう。