こんにちは。おしむら歯科 院長の押村侑希です。
今回は「おしむら歯科の小児歯科で大事にしていること」についてお話をさせていただきます。
目次
■当院のモットー
◎お子さまの将来を見据えた診療を行っています
当院の小児歯科では、「そのときだけ」の治療は行いません。10年先、20年先、ひいては一生を見据えた包括的歯科診療でお子さまの歯の健康をサポートいたします。
[当院のモットー]
①「美しい歯並び、むし歯が無く、よく噛める歯を小児期から育てる」
②「お子さまが一生、歯に関することで悩まないようにする」
③「お子さまに歯に対する健康意識を身につけさせる」
①「美しい歯並び、むし歯が無く、よく噛める歯を小児期から育てる」
乳歯の歯並びや歯の健康は永久歯の生え変わりに大きな影響を与えます。「乳歯はどうせ抜けるから」と乳歯の歯並びの乱れやむし歯を放置していると、永久歯の歯並びの乱れやあごの成長不全(口呼吸が原因でアデノイド顔貌(あご無し顔)になる、放置したむし歯が原因であごの骨が溶けて顔の形が変わる、など)が起きることがあります。
お子さまが小さい時期(3~9歳頃)に特に大切なのは「あごの骨を正しく成長させる」ことです。あごの骨が正しく成長することで永久歯がきちんと生えてくるスペースが生まれ、将来の綺麗な歯並びにつながります。
当院では5~12歳までのお子さまを対象に、あごの骨の正しい成長をうながす咬合誘導「マイオブレース矯正」を行っています。当院のマイオブレース矯正について詳しくはこちらの記事をご参照ください。
しっかりと噛める歯を作るためには、歯並びの良さに加えてむし歯予防も大切です。お子さまが小さなうちから小児歯科の定期検診を受けることでむし歯の早期発見・早期治療につながります。
②「お子さまが一生、歯に関することで悩まないようにする」
お口は食べ物を摂取する最初の入り口です。食べ物をよく噛んでしっかり栄養を摂取するためには丈夫な歯が大切。丈夫な歯でよく噛み、栄養を充実させることで全身の健康が促進されます。
歯は噛む機能だけではなく、見た目も重要です。歯並びが乱れていると見た目が悪くなり、コンプレックスを持ってしまうことがあります。歯並びの乱れが原因でお口周りの筋肉や噛み合わせのバランスが崩れ、顎関節症やあごの変形、顔のゆがみが起きるケースは少なくありません。
お子さまが歯に関すること(しっかり噛める噛み合わせ・あごの関節や咬筋のバランス・あごの形など)で悩まないようにするためには、小さな子どもの時期から「正しく噛む」「正しく飲む」「正しく呼吸する」を身につけることが大切です。
おしむら歯科では小児矯正のマイオブレースを通じてお子さまのお口まわりの筋肉を鍛え、舌位置の正常化および噛む・飲む機能の正常化を目指します。
小さな子どもの時期に正しく食べる・飲む・呼吸する(鼻呼吸する)が身につくと、大人になった後も生涯にわたって正しくお口を使えるようになります。
③「お子さまに歯に対する健康意識を身につけさせる」
歯医者は歯が痛くなったら行くところ、と考えている方は少なくありません。しかし、歯が痛くなったら、むし歯や歯周病などのお口の病気になってから、では遅いです。
ベストは「むし歯や歯周病が起きる前にお口の病気を未然に防ぐ」。予防歯科の基本です。
お口の健康を守るためには、歯の異常がなくても、ふだんから歯科医院で定期検診を受けることが大切。
小さな子どものうちから歯科検診を受ける習慣が身につけば、お口の病気を未然に防ぎやすくなります。加えて、日頃から歯科医院に慣れておくことで、自然と、歯に対する健康意識がお子さまの心の中に芽生える効果も期待できます。
「しっかりとした毎日の歯磨きおよび定期的な歯科メンテナンスにより、生涯にわたってお口の健康を保つ」。
上記のセルフケア&プロケアの習慣をお子さま・すべての患者様に身につけていただくことが、おしむら歯科の最大の願いです。
【一生にわたって「しっかり噛める」健康な歯を作るために】
当院は、マイオブレース矯正を主軸にした小児歯科矯正クリニックとして、名古屋市内外から多くの患者様にお越しいただいております。
子どもの歯並びの乱れをひきおこす原因の多くは、日頃の誤った食べ方・飲み方や悪い癖(口呼吸や指しゃぶり、舌癖など)です。
歯並びが乱れている、または、誤ったお口の使い方をしているお子さまには、マイオブレース矯正(咬合誘導)がおすすめです。マイオブレース矯正を通じてお子さまに正しいお口の使い方が身につくことで、あごの健全な成長および将来の綺麗な歯並びにつながります。
当院では矯正・一般診療のほか、お子さまと保護者様を対象に「歯の学校」「食育教室」を定期開催しています。こちらも合わせてご参照ください。