
子どもに人気のおやつの一つに、小さいけれど、比較的長い時間、甘さを楽しめる
-
ガム
-
飴
-
ソフトキャンディー
-
グミ
-
キャラメル
があります。
実際、これらのおやつは甘くて美味しいですよね。私が子どもの頃も、ガム・飴・ソフトキャンディー・グミは人気でした(キャラメルはそれほど人気ではなかったかも。もう、忘れてしまいましたが…)。
ガム・飴・ソフトキャンディー・グミ・キャラメルなどは、一粒であれば小さく、砂糖の量もそれほど多くはありません。
ところが、一粒あたりの砂糖の量はそれほど多くはないものの、実は、ガム・飴・ソフトキャンディー・グミ・キャラメルなどの子どもが好きなお菓子は、むし歯になりやすいおやつなのです。
今回は、「子どものおやつ」について、気をつけたいポイントをいくつか、ご紹介します。
目次
■子どものおやつ お子さんはだらだら・ちょこちょこ食べたり飲んでいませんか? 長い時間、お口の中に甘い物を入れていませんか?
◎「回数(だらだら・ちょこちょこ食べ&飲み)」「時間(お口の中に砂糖が留まる時間が長い)」はむし歯のリスクを高めます
お子さんをお持ちの親御さんは、お子さんにおやつを与えるとき、「砂糖を与えすぎないようにしている」など、砂糖の量に注意している方も多いかと思います。
そうですね。できるだけ砂糖の摂取量は少ない方が、むし歯になりにくいです。ただし、むし歯のなりやすさに関係しているのは、砂糖の量だけではありません。
砂糖の量と共に、以下のような「回数」「時間」がむし歯をひき起こす大きなリスクとされています。
[むし歯をひき起こしやすい3つのリスク]
-
砂糖
砂糖の摂取量が多いと、むし歯になりやすいです。
-
回数
だらだら食べ&飲みやちょこちょこ食べ&飲みをしていると、むし歯になりやすいです。特に、砂糖が含まれている甘い物をだらだら・ちょこちょこ食べている&飲んでいるなど。
-
時間
ガム・飴・ソフトキャンディー・グミ・キャラメルなど、長い時間、お口の中に砂糖が留まる物はむし歯になりやすいです。
■なぜ、「回数」が多い・「時間」が長いとむし歯になりやすいの?
◎だらだら・ちょこちょこ食べ&飲みをしていたり、お口の中に砂糖が留まる時間が長いと、お口の中が酸性に傾いて歯が溶けやすくなります
「砂糖の量が少ない方がいいのはわかるけど、なぜ、おやつを食べている&飲んでいる「回数」が多い・「時間」が長いと、むし歯になりやすいの?」
「回数」「時間」がなぜ、むし歯のなりやすさに関係しているのでしょうか?不思議ですよね。
おやつを食べている&飲んでいる「回数」が多い・「時間」が長いとむし歯になりやすいのは、実は、お口の中の『酸』が関係しています。
◎お口の中の『酸』とは?
食べ物・飲み物に含まれる酸や、むし歯菌などの細菌が出す酸によって、私たちの歯は常に溶けています。
上記のような酸によって歯が溶ける現象を「脱灰(だっかい)」と呼びます。脱灰はむし歯の始まりです。
だらだら・ちょこちょこ食べ&飲みが歯に良くない理由
だらだら食べ&飲み・ちょこちょこ食べ&飲みをしていると、お口の中にコンスタントに飲食物がある状態が長時間、続きます。
お口の中が“お休み”する時間があまりなく、コンスタントに飲食物があるため、飲食物に含まれる酸やむし歯菌が出す酸によって、歯が溶けやすくなってしまうのです(脱灰が進みやすくなる)。
ガム・飴・ソフトキャンディー・グミ・キャラメルなどのおやつが歯に影響を与える理由
ガム・飴・ソフトキャンディー・グミ・キャラメルなどのおやつは、長い時間、お口の中に留まりやすいです。
長い時間、砂糖を含むこれらの甘い物がお口の中に留まると、砂糖によってむし歯菌が活発化し、歯が溶けやすくなります(脱灰が進みやすくなる)。
むし歯になりにくい・なりやすいお菓子はこちら
【食事・おやつの内容、食べ方などについてお話しする「食育教室」を開催しています】
今回は、「むし歯のリスクを上げやすいおやつ」について、お話をさせていただきました。
おしむら歯科では、お子さんをお持ちの親御さんを対象に「食育教室」を開催中です(毎月1回:木曜日(不定期開催))。
食育教室は3部構成です。食育教室では、専門の管理栄養士がお子さんの食事・おやつの内容、食べ方、食事のタイミングなどについて、お話しします。
—–
食育教室はお子さんと親御さんがごいっしょにご参加いただきます。
お子さんのご参加が難しい場合は、保護者様だけのご参加もOKです。保育士による託児サービスも行っています。
食育教室へのご参加をご希望の方、食育教室について聞きたいことやわからないことがある方はお問い合わせフォーム/お電話にてお気軽にお問い合わせください。
食育教室の参加費は1回1,000円になります。