おしむら歯科がある名古屋市中川区。
荒子駅を中心とした地区を荒子といいます。
実はこの荒子地区、かなり古くからの歴史ある場所なのです。
今回は、おしむら歯科のある荒子地区の歴史についてご紹介したいと思います。
観光名所にもなっている「荒子観音」。
尾張四観音の一つでもある荒子観音は、729年に建てられたと伝えられています。
その後、加賀藩主前田利家によって1576年に修造。名古屋市内最古の木造建築物として、国の重要文化財にも指定されています。
そう、ここ荒子は加賀百万石の祖、前田利家の生誕の地ともいわれているのです。
「荒子城」がまさに利家が生まれた場所といわれる場所。
前田利家の父、前田利昌はこの地の土豪で、その四男として生まれた利家は、荒子城で幼少期を過ごしたといわれています。
荒子城(荒子城跡)は現在、荒子観音の南西にある「冨士大権現天満天神宮」という神社に、生誕地であること示した石碑として残っています。
中川区のHPでは、荒子観音と荒子城跡を含めた、この地区の史跡をめぐる散歩コースも紹介されているんです。
荒子観音かいわいコース
http://www.city.nagoya.jp/nakagawa/category/125-2-2-2-0-0-0-0-0-0.html
身近にある荒子の歴史、皆さんも触れてみてはいかがでしょうか。
お子さんの夏休みの自由研究にも良いかもしれませんね!