歯科について
むし歯の原因は人それぞれです
飴やチョコレートなどの甘いものをよく食べる習慣のある人ばかりが虫歯になる訳ではありません。
エナメル質など歯が作られる時の環境の違いで歯が弱く虫歯になりやすい人もいます。永久歯が生えたばかりのお子様は特に注意が必要です。
当院のむし歯治療で心がけていること
麻酔時の痛みの軽減
当院ではできるだけ細い針を使用し、麻酔を行っております。
蚊に刺された時に痛みを感じないのは蚊の針がとても細いからで、麻酔の針も同様に細くなるにつれて痛みも小さくなることが知られています。
カリエスチェックの使用
目だけで判断しむし歯を治療するのではなく、カリエスチェックというむし歯を染める材料を用いて治療を行っております。カリエスチェックを使用することでむし歯の徹底除去、むし歯ではない部分の削りすぎを防ぎます。
マイクロスコープの使用
通常のマイクロスコープよりも20倍程に拡大できる顕微鏡を使用しております。
小さな虫歯の取り残しなどで再発してしまうケースもあり、マイクロスコープを使用することで安心・確実な治療を行っております。
虫歯をきれいに削った後は
穴の大きさにより
治療が変わってきます
インレーと呼ばれる詰め物やクラウンと呼ばれる被せ物、
保険が適応されるものや
セラミックなど保険が適応されないものまで様々です。
患者様のご要望をしっかりときき治療を行っていきますので
ご安心ください。
根管治療
同じ状態を繰り返さないように
するために
歯の根っこには、眼には見えない細菌と膿がたまり炎症が起きている場合があります。
その状態を放置しているとお口の状態が悪くなるだけでなく、細菌が全身の血管を巡って侵入し体調に悪影響を与える危険性も。進行している場合は治療し、同じ状態を繰り返さないようにすることが大切です。まずは早期発見と早期治療でお口の状態を改善し、改善した良い状態を保てるように定期的にお口の状態をチェックして健康を守っていきましょう。
お口の中の状態が悪いまま
治療をしてしまうと…
- 何度も同じ痛みを繰り返す
- 正確な型や診断が取れないため、合わない治療を繰り返す
- 何度も詰め物が外れるなどの様々なトラブルを繰り返してしまう原因となります
歯の根っこの状態が悪くなったまま放置をしていると歯を支える骨まで溶かしてしまったり、健康な周りの歯への影響や人によっては鼻の下辺りがムズムズしたような感じや、じんじんするような痛みが出ていることもあります。
そうならないように早期発見・早期治療をおこなっていきましょう。
顎関節症
口を開けた時に顎がなる場合は
注意が必要です
口を開けるとカクカクと顎から音がなる、口を大きく開けると痛みがあるなどの場合は顎関節症の可能性があります。
顎関節症の原因は頬杖や食いしばりなど日常生活でのクセや、抜歯後に放置した噛み合わせの悪さなどさまざまです。
顎関節症を放置してしまうと、顎の痛みだけではなく、頭痛やめまいなど全身の不調の原因にもなりますので、気になる症状がある方は早めにご相談ください。