当院で矯正歯科を担当している
宮島先生にインタビューしてみました
編集担当:矯正治療する中で宮島先生が大切にしていることを教えてください。
宮島先生:強いていうならば「妥協せずに治す」という姿勢と患者様ご自身に歯並びは「自分の問題」と認識してもらうということを大切にしています。
編集担当:「自分の問題」とはどういうことですか?
宮島先生:これはお子さんの場合も大人の場合も同じですが、矯正治療はご自身のモチベーションがとても大切になってきます。矯正治療をするのは自分であるということ、私達と患者様が同じゴールに向けて進められるよう意識をすり合わせることで矯正治療の効果も変わってくると感じています。
矯正治療をするのはご本人であるということ。矯正治療の器具を喜んで着けたいという人はなかなかいないですし、歯磨きもしづらくなります。だからこそご本人が前向きに取り組めるように意識をすり合わせています。
編集担当:最近の矯正治療を受ける患者様の「傾向」というものはありますか?
宮島先生:矯正治療をして12年目になりますが、子どもの歯が大きくなって顎が小さくなってきたと思います。それは昔にくらべ離乳食の栄養素が高くなったからだとかいろいろ諸説ありますが、臨床の場では実際に、お子さんの歯に関しては歯並びにお困りの方が増えていると感じています。最初はお母さんと一緒に来る方が多いですが、この場合もお母さんだけでなくお子さんにもきちんと矯正治療のお話をして一緒に頑張っていこうね。とお話をしています。
またお子さんの場合はイメージが浮かばないこともあるので動画やアニメーションなど本人にとってわかりやすい説明をしています。