おしむら歯科ブログ BLOG OSHIMURA

歯ぐきの黒ずみの原因 治療法について



こんにちは。おしむら歯科 院長の押村侑希です。


当院ではメラニン色素の沈着が原因の歯ぐきの黒ずみにお悩みの方を対象に、レーザー式ガムピーリングを行っています。


レーザー式ガムピーリングとは、メラニン色素の沈着によって黒ずんでしまった歯ぐきをレーザー照射でピンク色に改善する治療です。


複数回、レーザーを照射することでメラニン色素を除去し、歯ぐきをピンク色にしていきます。


今回は「歯ぐきの黒ずみの原因」のお話、および、「レーザー式ガムピーリングによる治療」のご紹介です。


■歯ぐきの色は口元の美しさに大きく関係します


◎健康的なピンク色の歯ぐきが口元の美しさを引き立てます

口元の美しさは以下の3つで構成されると言われています。


①歯並び

②歯の白さ

③健康的なピンク色の歯ぐき


上記のうち、1つでも欠けてしまうと美しい口元の実現はむずかしいです。


まずは歯並びが整っていること、次に歯が白いこと、そして、健康的なピンク色の歯ぐきであること。この3つが揃っていることが大切です。健康的なピンク色の歯ぐきは整った歯並びと自然な白さの歯を引き立たせてくれます。


口元の美しさを構成する上で欠かせない健康的なピンク色の歯ぐき。しかし、メラニン色素の沈着など、何らかの原因によって歯ぐきが黒ずんでしまうことも。


矯正で歯並びを整えても、ホワイトニングで歯を白くしても、歯ぐきが黒ずんでいたのではせっかくの美しい笑顔の魅力も半減してしまいます。


■歯ぐきの黒ずみの原因


◎歯ぐきを黒ずませる原因はさまざま

そもそも、なぜ、歯ぐきが黒ずんでしまうのでしょうか?気になる方も多いかと思います。


歯ぐきを黒ずませる主な原因としては、以下が挙げられます。


{主な原因は「メラニン色素の沈着」}


銀歯、喫煙、歯周病など、歯ぐきを黒ずませる要素はさまざま。その中でも、特に多く見られる原因がメラニン色素の沈着による歯ぐきの黒ずみです。


メラニン色素は人のお肌や粘膜(歯ぐきや唇など)、髪の毛に存在する色素です。メラニン色素は紫外線からお肌や粘膜、髪の毛を守る役割を持つ一方、色素の沈着によりシミやソバカス、日焼け、歯ぐきの黒ずみをひき起こす原因にもなります。


①紫外線


お肌に紫外線を浴びると色素を形成する細胞のメラノサイトが活発化してメラニン色素の沈着が起き、日焼けして肌が黒くなります。


同様に、歯ぐきに紫外線を浴びるとメラニン色素の沈着によって歯ぐきの黒ずみが起きることがあります。


②口呼吸


口呼吸によってお口の中が乾燥すると歯ぐきのメラニン色素が活発化してしまい、色素沈着を起こして歯ぐきが黒ずむことがあります。


口呼吸でいつもお口を開けていることが原因で紫外線を浴びやすくなり、紫外線によって歯ぐきが黒ずむ場合もあります。


③メタルタトゥー


メタルタトゥーとは、主に銀歯が原因で起きる歯ぐきの黒ずみです。


銀歯の詰め物・被せ物を使い続けていると、溶け出した金属イオンによって歯ぐきが黒ずんでしまうことがあります。


銀歯の詰め物・被せ物の治療の際、歯と歯ぐきの境目や歯ぐきの傷口に金属の削りカスが入り込んで歯ぐきが黒ずむことも。


なお、金属でも、銀歯と比べると、自費診療で用いるゴールドやプラチナ、チタンはメタルタトゥーが起きにくいです。ただし、歯科用金属のゴールド、プラチナにはほかの金属も含まれます。ゴールドやプラチナの詰め物・被せ物、チタンのインプラントが100%、メタルタトゥーを起こさない訳ではありません。確率は低いものの、歯科で用いるゴールド、プラチナ、チタンもメタルタトゥーの原因になり得ます。


④喫煙


タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる作用があります。


喫煙によって歯ぐきの毛細血管が収縮して血液の流れが悪くなり、歯ぐきが黒ずんで見えることがあります。


⑤歯周病


歯周病の初期段階である歯肉炎では歯ぐきの炎症により歯ぐきが赤く腫れることがあります。


歯周病が中程度~重度になると歯ぐきの炎症が進んで組織が破壊され、歯ぐきが赤黒く変色する場合があります。


■歯ぐきの黒ずみの改善にアプローチする「レーザー式ガムピーリング」のご紹介


メラニン色素の沈着による歯ぐきの黒ずみを改善する方法は大きく分けて以下の2種類があります(※)。


・レーザー式ガムピーリング

・ケミカルガムピーリング


これまでは薬を歯ぐきに塗り、色素沈着した表皮をはがすケミカルガムピーリングが一般的でした。ただし、ケミカルガムピーリングは薬剤(主にフェノール剤)を歯ぐきに塗るため、施術中や施術後に痛みが起きやすい問題点も。


おしむら歯科ではレーザー式ガムピーリングによる歯ぐきの黒ずみの治療を行っています。


レーザー式ガムピーリングとは、メラニン色素の沈着によって黒ずんでしまった歯ぐきをレーザー照射でピンク色に改善する治療です。


複数回、レーザーを照射することでメラニン色素を除去し、歯ぐきをピンク色にしていきます。


◎レーザー式ガムピーリングのメリット

・メラニン色素の沈着で黒ずんでしまった歯ぐきをピンク色に改善できる

・歯ぐきが健康的なピンク色になることで口元の印象が良くなる効果を期待できる

・薬剤を塗るガムピーリングと比べ、施術中や施術後のしみ・痛みが少ない

・薬剤を塗るガムピーリングと比べ、施術後、歯ぐきの表皮の治癒に必要な期間が短い


■メラニン色素以外の原因で起きる歯ぐきの黒ずみの治療方法は?


◎機械的削除や歯周病治療など、それぞれの原因に対応した処置・治療が必要です

レーザー式ガムピーリングはメラニン色素の沈着で起きる歯ぐきの黒ずみを改善する効果を期待できます。


メラニン色素の沈着以外で起きる以下の歯ぐきの黒ずみは機械的削除や歯周病治療など、それぞれの原因に対応した処置・治療が必要になります。


メタルタトゥーによる歯ぐきの黒ずみ


・機械的削除

カーボンランダムポイント(回転切削器具)で歯ぐきの黒ずみを物理的に削り落とす。


・セラミック治療

銀歯から非金属のセラミックの詰め物・被せ物に変える。


喫煙による歯ぐきの黒ずみ


・禁煙

禁煙し、歯ぐきの血流を改善する。喫煙の影響で血流が悪くなり歯周病が進行している場合は歯周病治療を行い、歯ぐきの状態を改善する。


歯周病による歯ぐきの黒ずみ


・歯周病治療

歯周基本治療をはじめとして、必要に合わせて歯周外科治療・再生医療を行い、歯ぐきの状態を改善する。


【歯ぐきの黒ずみでお悩みの方は当院までお気軽にご相談ください】


当院のレーザー式ガムピーリング1回の施術時間は約30分前後です。ケミカルガムピーリングと比べてレーザー式ガムピーリングは施術中・施術後の痛みが少ないため、身体にかかる負担が軽減されます。


なお、レーザー照射から数日間は歯ぐきが白っぽくなることがあります。照射後、1週間程度経つと健康的なピンク色の歯ぐきの色調になっていきます(※)。


※歯ぐきの色の改善にかかる期間は個人差があります。


歯ぐきの黒ずみでお悩みの方はおしむら歯科までお気軽にご相談ください。


紫外線や口呼吸によるメラニン色素の沈着が原因の歯ぐきの黒ずみのほか、メタルタトゥー、喫煙、歯周病が原因の歯ぐきの黒ずみにも対応しています。


診察では歯科医師が原因を見極め、お1人お1人の患者様に適した歯ぐきの治療方法をご提案させていただきます。

おしむら歯科こども矯正歯科クリニック
歯科医師
押村 侑希

⇒院長の経歴はこちら