
抜歯後の注意点を確認しましょう
歯はなるべくなら抜かないほうがいいですが、親知らずの場合は、生え方によっては早めに抜歯する必要があります。 親知らずを抜歯した場合は、下記に注意しましょう。
処置について
抜歯直後はガーゼを噛んで
早めに血を止めましょう
抜歯直後は早めに止血するためにガーゼを噛んでおきましょう。しばらくは出血があるかと思いますが、徐々におさまります。帰宅後も出血がございましたら、清潔な新しいガーゼを噛んでおきましょう
腫れた場合は
軽く冷やしておきましょう
治療後は抜歯した箇所が腫れて発熱がある場合がございます。腫れた部分には冷たいタオルなどを当てて軽く冷やすと楽になります。
※冷やしすぎると血行が悪くなってしまい、治りが遅くなるため注意が必要です。
処方薬について
抗生剤は飲みきること
痛み止めとは違い、抗生剤は治療した箇所の化膿を予防するなどといった役割があります。痛み止めが必要なく飲んでいない場合でも、抗生剤は処方された分量をすべて正しく飲みきるようにしましょう。
痛みがある場合は
処方の痛み止めを
抜歯後は痛みがある方もいらっしゃいます。痛みが気になるという方は、医師から処方された痛み止めを指示に従って飲むようにしましょう。飲み方などご不明点等ございましたら、お気軽にお尋ねください。
抜歯当日の禁止事項
抜歯直後は出血しやすくなっているため、血行を促進するような行動(飲酒、激しい運動、長めの入浴など)しないようにしましょう。 出血の原因となる場合がございます。